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自己紹介
初めまして、ryukiです。
簡単に自己紹介しようと思いますが、文章だと長くなるので、一部をリストアップしました。
- 会社員
- 男性
- 26歳
- 筋トレ歴5年目(=社会人歴)
- 小〜高でバスケットボール部🏀
- でも運動苦手
- ドライブが趣味🏎️
- でも方向音痴
もう少し詳しく
詳しくと言いましたが、昔から至って平凡で凡庸な指示待ち人間でした。
勉強も部活も自主性はなく、何故やるのかは分からないけど、たぶんやらなきゃいけないんだろうな、という感じで周りや固定観念などに流されてやってきました。
言われたことを適当に怒られない程度にこなしてきたので、振り返ってみると私の人生にはほとんど何もありませんでした。
何に熱中したか、と考えても、特にこれだとは言えなかったです。部活で頻繁に「熱中」症にはなりましたが…笑。
そのため、就職活動をすることとなったときには絶望しましたね。
自分の長所や実績など、多くの嘘で塗り固められた自己PRを暗記しているときには、何のために生きてきたんだろう、と自分という存在の不確かさや自己肯定感の無さから鬱っぽくなってしまったほどです。
しかし、そんな私もあるものに出会って変わりました。
それは「筋トレ」です。
就職して社会人となり、何かを変えたいと軽い気持ちで始めた筋トレでしたが、それが私の身体だけでなく、もっと大事なものを変えてくれました。
筋トレが私の何を変えたのか
結論から言うと、「心(精神)」です。
筋トレを始める前は、自分に自信を持つことができず、発言するのにもゴニョゴニョとしていて、相手から聞き返されることが多かったです。
これは、もし全く間違えたことを言ってしまって、それが相手にはっきり聞こえてしまったら何と恥ずかしいものか、と思っていたからです。
そのためそれを聞いた相手の反応を見て、心の中で(大丈夫だよね?合ってるよね?と)伺いつつ、時には最初の発言が相手にちゃんと聞こえていないことを良い事に、それとは全く正反対のことを言って話を合わせていました。
こんなにも自分に自信が持てない私でしたが、筋トレを始めてから少しずつ変わり始めました。
具体的に以下の4つの段階を経て、私の考え方が変わりました。
- 自分の能力とその限界を知った。
- 目標達成のために勉強し、計画を立てた。
- 目標を達成した。
- 次の目標を決めた。
1.自分の能力とその限界を知った。
それまで無難に優等生を演じて、自分の意思で限界に挑戦することなどありませんでした。
そんな私にとって、重さという物理的な限界にぶつかったときに、ようやく私の中の何かが動き出したように感じました。
「悔しい」、私ってこんなに負けず嫌いだったんだな、と新たな発見でした。
2.目標達成のために勉強し、計画を立てた。
筋トレで自分の限界を知った私でしたが、それを超えるために必要なことも筋トレでした。
初めはなんだか目的と手段が同一なのは違和感あるなと思いました。
しかし、それは限界に挑戦し続けるということだと思い、むしろ余計に面白いと感じました。
闇雲にやってもダメだと思い、先人に倣う意味でYouTubeでトレーニング動画を観ました。
そしたら、大会で優勝するような物凄い筋肉を持つ方も、私と同じように限界を体験し、さらにトレーニングに励んでいるという、当たり前ではありますが、そんなことを知ってなんだか安心感がありました。
いつもなら「この人で無理なら私はもっと無理だ。」なんて思考放棄していたところですが、この時は違いました。
挫折や失敗、不安なんてのはどんなにやってる人でも同じで、その不安を払拭するくらい努力してるんだな、と、そんな当たり前のことをこの時ようやく本当の意味で心から理解したのかもしれません。
それから、動画を観て正しいトレーニングフォームの勉強をしたり、曜日ごとに鍛える部位を分割し、効率的にトレーニングをするなど、トレーニングの計画を立てたりして、ずっとトレーニングのことばかり考えるくらい熱中していました。
その間の仕事では、トレーニングのことで頭がいっぱいで、相手にどう思われるかなど余計なことを考える余裕もなかったからか、堂々と言いたいことを言って、上司のミスもしっかり指摘でき、褒められてしまうほど絶好調でした。
その時は分かりませんでしたが、今考えるとそれも筋トレの効果に違いないと思います。
3.目標を達成した。
具体的な目標を書いていませんでしたが、この時は当時の私の体重と同じ60kgを10回上げることを目標にしており、トレーニングを始めてから3週間後に見事目標を達成しました。
ちなみに、初めてベンチプレスを使った時は50kgが3回くらいしか上がりませんでした…。
目標を達成してバーベルをラックに戻したときに「よしっ!」とつい言ってしまうくらい嬉しくて、RPGゲームで長いレベル上げの末、倒せなかった中ボスを倒したときのような、達成感がありました。
目標としてはそんなに大きくなかったかもしれませんが、今までの人生の中で自分で設定した目標を達成するという経験が少なかったため、自分のやりたい事を(目標達成まで)やり切った、ということが私の中で大きな自信となりました。
4.次の目標を決めた。
ここまで来たらもう止まりませんでした。
次はデッドリフトに挑戦してみよう、懸垂もできるようになりたい、身体も逆三角形でフィジーク選手みたいになりたい、など次々とやりたい事が出て来ました。
人見知りとシャイな性格もあって自分から人に話しかけることなんてほとんどなかったのに、あの人と話してみたい、あの話聞いてみたい、などの積極的な気持ちが勝つようになって、気づけば話しかけていて、話してみたら楽しくて、という正の連鎖が起こりました。
その後も、筋トレのまだまだ初期の段階ですらこんなに良い影響があるのだとして、このまま続けたらどうなってしまうんだろう、と思いつつもどんどん筋トレに熱中していったのでした。
今後のブログについて
自己紹介と言いつつ、筋トレの素晴らしさを語ってしまいました。
しかし、まだまだこんなものじゃないですよ。
いっぱい語りたいこと、伝えたいことがあります。
筋トレにおいて、私が回り道している間に見つけた最短ルートや隠しルート、はたまた失敗なんかもありますので、それを皆さんと共有していきたいと思います!
みんなで幸せになりたい、そんな気持ちで投稿していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。